21世紀の金融政策 大インフレからコロナ危機までの教訓
出版社名 | 日経BP日本経済新聞出版 |
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出版年月 | 2023年10月 |
ISBNコード |
978-4-296-11627-0
(4-296-11627-4) |
税込価格 | 5,280円 |
頁数・縦 | 545P 22cm |
商品内容
要旨 |
大インフレ、バブル、世界金融危機、低インフレ・低金利、そして、ゼロ金利の解除、金融不安定化、インフレへの対応、中央銀行としての独立性の確保―。連邦準備制度(Fed)は雇用の最大化、物価の安定を二大責務としつつ、いかにして経済・金融の変化に対処し、現在の姿にたどり着いたのか?そして、これから先に何が待ち受けているのか?連邦準備理事会(FRB)議長を務め、ノーベル経済学賞を受賞したベン・バーナンキが、自らの議長時代を含む過去70年間のFedの政策立案の歴史を解き明かす。あわせて経済環境が劇的に変化するなかで、21世紀におけるFedの金融政策の手段、枠組み、コミュニケーション戦略の劇的な変化、そして新たな課題を示す。また、量的緩和、フォワード・ガイダンスなど、世界の中央銀行の中でイノベーティブな政策を次々と先駆的に打ち出した日本銀行の政策についての評価も行う。 |
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目次 |
第1部 20世紀の金融政策―インフレの上昇と低下(大インフレ |