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すごい音楽脳 聴くだけで作業効率が自然に上がる! 仕事・勉強・コミュニケーション・運動・加齢

出版社名 すばる舎
出版年月 2023年10月
ISBNコード 978-4-7991-1167-3
4-7991-1167-1
税込価格 1,650円
頁数・縦 143P 19cm

商品内容

要旨

聴くだけで作業効率が自然に上がる!努力するのではなく、受動的に。頑張るのではなく、楽しむ。老若男女、手軽に無理なく「認知機能」を高める。そのために、私は音楽を使った脳トレを研究しています。パフォーマンス向上から、認知症予防まで―。脳はリズムで鍛えなさい!

目次

はじめに 「聴くだけで脳が覚醒する音源」の説明と使い方について(ダウンロード方法)
1 音楽を使うと、効率的に頭がよくなる!―仕事、勉強、コミュニケーション、運動、加齢に効果アリ!
2 この曲を聴くだけで、作業のパフォーマンスが上がる!―どんな曲を、どんなタイミングで聴けばいいの?
3 前頭葉は、歌本カラオケで鍛えなさい!―自宅でひとりで「音楽を聴く」+「音読」の効果
4 脳と体を同時に鍛える「デュアルタスクトレーニング」入門―聴く・模倣・有酸素の3つの効果!聴き慣れた懐メロで踊る
5 ドラム・タイコをたたくと、実行力とコミュニケーション力が高まる!―気軽に好きにたたくだけで、脳は鍛えられる

出版社・メーカーコメント

何事も脳の機能を上げて臨むことでパフォーマンスが上がり、いい結果につながります。その手段のひとつとして、仕事や勉強をするときにBGMをかけると能率が上がると言われていますが、実は間違い!もっと簡単で効果的な方法があったのです。それは、仕事や勉強の前に、“速いテンポ”または“遅いテンポ”の曲を聴くこと。これで、作業能力、集中力、記憶力、文章理解力、コミュニケーション力が高まることが研究でわかりました。本書では、世界的に数少ない「脳のリズム」についての研究をしている異色の科学者である著者が、音楽によってさまざまな脳のパフォーマンスを一瞬で上げる技術をお伝えします。

著者紹介

宮〓 敦子 (ミヤザキ アツコ)  
医学博士。東京大学先端科学技術研究センター身体情報学分野特任研究員。東北大学大学院医学系研究科脳機能開発研究分野博士課程修了。国立研究開発法人理化学研究所情報システム本部計算工学応用開発ユニット研究員を経て現職。脳と音楽の関係、ドラムを用いた認知症予防・改善プログラム開発などの研究を行なっている。ダンス・ボーカルユニットTRFと共同で高齢者向け健康長寿プログラムDVD『リバイバルダンス』の開発も行なっている。このダンス効果を60歳以上の健常高齢者で検証した結果、認知機能改善に有効であることを報告した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)