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人はいつ「死体」になるのか 生と死の社会学

出版社名 原書房
出版年月 2023年10月
ISBNコード 978-4-562-07351-1
4-562-07351-9
税込価格 3,080円
頁数・縦 291P 20cm

商品内容

要旨

テクノロジーの進化は死をあいまいなものにした。科学的、医学的、法的な観点から「死んだ」とみなされるとき、あなたは自分の体をどうしてほしいのか。葬儀業を営む家に生まれ、現在も死について研究する著者による最新報告。

目次

序章 人間の死体
第1章 エンバーミングされた幻影
第2章 ハッピー・デス・ムーヴメント
第3章 HIV/AIDSの死体
第4章 プラスティネーションの分類法
第5章 死、死にゆく過程、身体部位のグローバルな取引
第6章 生政治、死政治、死体政治
第7章 死を特許化する
結びに 死の計画を立てる

出版社・メーカーコメント

テクノロジーの進化は死をあいまいなものにした。科学的、医学的、法的な観点から「死んだ」とみなされるとき、あなたは自分の体をどうしてほしいのか。葬儀業を営む家に生まれ、現在も死について研究する著者による最新報告。

著者紹介

トロイヤー,ジョン (トロイヤー,ジョン)   Troyer,John
葬儀業を営む家に生まれ、現在はバース大学社会・政策科学部上級講師、死および社会研究センターのセンター長として、死について多角的に研究している。2006年、本書と同題の博士論文がミネソタ大学芸術・人文科学論文大賞を受賞。死に関するブログ記事を掲載するウェブサイト“Death Reference Desk”の共同設立者。BBCのコメンテーターも務める。本書が初の著書(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)