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在日という病 生きづらさの当事者研究

出版社名 明石書店
出版年月 2023年10月
ISBNコード 978-4-7503-5671-6
4-7503-5671-9
税込価格 2,420円
頁数・縦 194P 19cm

商品内容

要旨

「生きづらさ」を生むものは何か?生まれ、結婚、就職、参政権、メディア発信とバッシング…排除と同化を突き付けられる中、受容して生きなければならない「在日という病」の本質に迫る、著者65年のライフヒストリー。

目次

プロローグ―本書の問題意識と分析の枠組み
第1章 二つの名前
第2章 国際結婚のハードル
第3章 学生運動と就職差別
第4章 知の鎖国
第5章 さらば指紋押捺
第6章 入居差別の洗礼
第7章 公立大学への移籍と国籍条項との闘い
第8章 母国留学
第9章 頓挫した参政権運動
第10章 日韓の狭間で
エピローグ

著者紹介

朴 一 (パク イル)  
1956年、兵庫県生まれの在日韓国人3世。1990年9月より2022年3月まで大阪市立大学経済学部に勤務。大阪市立大学大学院経済学研究科教授を経て、大阪市立大学名誉教授。テレビ・ラジオコメンテーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)