ごじゃらっぺとは茨城県の方言で、いい加減とか、でたらめのことを言います。いい加減やでたらめなことをする者のことを、見下すようにこじゃらっべと言います。でもどこか憎めない存在でもあるごじゃらっぺこそは、世知辛い今の世の中にとって、必要な存在であるかもしれないのです。そんな作者の想いから本書は書かれております。