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女給の社会史

出版社名 芙蓉書房出版
出版年月 2023年11月
ISBNコード 978-4-8295-0870-1
4-8295-0870-1
税込価格 2,530円
頁数・縦 238P 19cm

商品内容

要旨

明治・大正・昭和の時代、繁華街のカフェーを盛り上げた「女給」はどのように生まれ、どう拡がりそしてどうして消えていったのかさまざまなエピソードで綴る都市風俗史。時代の「尖端」をいく女給たちのたくましい生きざまを生き生きと描いたノンフィクション。

目次

第1部 女給出現と広がり(女ボーイ誕生/帝都名妓の給仕
青春のミルクホール/学生街のアイドル
女給の始まり/活動館の華
女工の転身/カフェー女給
女流作家の台頭/女給体験さまざま
小さなデモクラシー/女給同盟)
第2部 時代の尖端をいく女給(職業女給の確立/カフェー全盛
爛熟の陰翳/エロ・出銭・女給税
花開くガールの群れ/花の尖端職業
国際情報戦の陰で/スパイを支えた女給
非常時突入/国策とともに)
第3部 移り変わる女給と消滅(カフェーから社交喫茶へ/変化のなかの女給
女給からホステスへ、BGからOLへ
幻の女給
パウリスタにて)

著者紹介

篠原 昌人 (シノハラ マサト)  
1954年栃木県生、1976年学習院大学法学部卒。フジテレビジョン入社、コンプライアンス部長。現在、(公財)愛知県育英会評議員、(一社)日本伝統文化の会幹事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)