日本軍の治安戦 日中戦争の実相
岩波現代文庫 学術 471
出版社名 | 岩波書店 |
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出版年月 | 2023年12月 |
ISBNコード |
978-4-00-600471-2
(4-00-600471-0) |
税込価格 | 1,760円 |
頁数・縦 | 338,19P 15cm |
商品内容
要旨 |
治安戦とは、占領地、植民地の統治の安定を確保するための戦略、作戦、戦闘、施策などの総称である。日本軍がおこなった治安戦(三光作戦)の発端・展開・変容の過程を丹念に辿り、加害の論理と被害の記憶からその実相を浮彫りにする。現在のウクライナ戦争やパレスチナ問題などを考える上でも示唆に富む一冊。 |
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目次 |
プロローグ 山西省の治安戦における宮柊二と田村泰次郎 |
出版社・メーカーコメント
治安戦とは、占領地、植民地の統治の安定を確保するための戦略、作戦、戦闘、施策の総称である。日本軍が行った治安戦(三光作戦)の過程を丹念に辿り、加害の論理と被害の記憶から実相を浮彫にする。解説=齋藤一晴。