自分がおじいさんになるということ
草思社文庫 せ1−8
出版社名 | 草思社 |
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出版年月 | 2023年12月 |
ISBNコード |
978-4-7942-2698-3
(4-7942-2698-5) |
税込価格 | 990円 |
頁数・縦 | 254P 16cm |
商品内容
要旨 |
70代はまったく異次元の世界だった!?本書は、老いることへの不安を抱えている多くの人たちに向け、74歳老後まっさかりの著者が、意外にも幸福感に満ち溢れた等身大の「おじいさんの日常」をユーモラスに綴ったものである。「70歳以降は、自転車操業で、そのつど活力を作り出す必要がある」とし、そのために編み出されたさまざまな「愉しみ」を紹介する。世の中は相変わらず、老後不安を煽る情報で溢れ、歳をとることのネガティブな面ばかりが強調されるが、本書を読めば、そのモヤモヤが晴れること間違いない。今から老後が待ち遠しくなる一冊。 |
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目次 |
第1章 「生きているだけで楽しい」という老年 |
出版社・メーカーコメント
好評のロングセラー『定年後リアル』シリーズ最新刊、待望の文庫化!! 「いまこの歳になって、わたしは「ただ生きているだけで楽しいんだよ」という感覚を、ほんとうに手にいれたのではないかと思ったのである。これは老人にとって、無敵の感覚ではないか。いまでは晴れても雨が降っても楽しい。道端の花の写真を撮ることも、川の流れを見ることも楽しい。歩くことも、自転車に乗ることも楽しいのである。わたしは、だれ憚ることなく、この「生きているだけで楽しい」という感覚をもって生きていけばいい」(まえがきより抜粋)本書は、老いることへの不安を抱えている多くの人たちに向け、74歳老後まっさかりの著者が、意外にも幸福感に満ち溢れた等身大の「おじいさんの日常」をユーモラスに綴ったものである。今回の文庫化にあたり、大幅な加筆修正を施し、76歳となった現在の心境や日常生活の様子などがあちこちに散りばめられ、さらに読みごたえが増す内容となっている。世の中は相変わらず、老後不安を煽る情報で溢れ、歳をとることのネガティブな面ばかりが強調されるが、本書を読めば、そのモヤモヤが晴れること間違いない。今から老後が待ち遠しくなる一冊。