「戦争ごっこ」の近現代史 児童文化と軍事思想
出版社名 | 人文書院 |
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出版年月 | 2023年11月 |
ISBNコード |
978-4-409-52091-8
(4-409-52091-1) |
税込価格 | 5,280円 |
頁数・縦 | 340P 20cm |
商品内容
要旨 |
本書では、近現代日本における軍国主義と平和化の過程で、権力者が子どもをどのように利用してきたかが描き出されている。著者が提唱する「感情資本」とは、大人が子どもに対して持つべき感情とともに、子どもに帰属する感情のことであるが、このような「感情資本」は、日本の日清・日露の戦争勝利、太平洋戦争、連合国による日本占領、そして現代の世界的な平和創造へ決定的な役割を果たしてきた。絵本や地図、広告ポスターなどさまざまな図像を示しながら鋭く迫る。 |
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目次 |
序章 傷つきやすさの仮説 |