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唐法典と日本律令制

日本史学研究叢書

出版社名 吉川弘文館
出版年月 2023年12月
ISBNコード 978-4-642-04678-7
4-642-04678-X
税込価格 11,000円
頁数・縦 457,27P 22cm

商品内容

目次

第1部 唐法典舶載の研究(敦煌発見唐律断簡(P.3608、P.3252)と大宝律
『令集解』に引用された唐の令について―舶載唐開元令考
『令集解』に引用された唐の格・格後勅について
唐格に関する二、三の問題
日唐の格法典の編纂と体裁の特徴)
第2部 日唐間の情報伝播(大宝律令制定前後における日中間の情報伝播
書禁・禁書と法典の将来
入唐僧と刺史の印信―維〓書状の真意
海外情報の復原と評価―「頭陀親王入唐略記附載伊勢興房報告」を読む)
第3部 律令法と日本古代国家(律令制の形成
成文法と規範意識―古代の法と慣習
律令国家の法と社会
日本列島は「東アジア」なのか
古代国家をどうとらえるか)

著者紹介

坂上 康俊 (サカウエ ヤストシ)  
1955年宮崎県に生まれる。現在、九州大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)