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手塚治虫語辞典 豊富な原画と470項目で読み解く手塚ワールドの真髄

出版社名 誠文堂新光社
出版年月 2023年12月
ISBNコード 978-4-416-61945-2
4-416-61945-6
税込価格 2,200円
頁数・縦 271P 21cm

商品内容

要旨

鉄腕アトムや火の鳥、リボンの騎士にブラック・ジャックなど、数多くの名作・人気作を世に送り出した「マンガの神様」こと手塚治虫。彼の生涯と主要作品、関連人物や人気キャラクターなど、全470項目に渡る用語集と本物のコマ絵の数々から、手塚作品の魅力を再発見する人物辞典の決定版。関連コラムやキーワード解説、評伝を記した折込冊子に巻末対談など、読み応え満点!

目次

本文(あ








わ)
“手塚治虫の特異点”を振り返るコラム
“手塚治虫の現代性”を探るキーワード

出版社・メーカーコメント

『鉄腕アトム』『ブラックジャック』『火の鳥』などを手掛けた漫画の神様、手塚治虫氏のイラスト語辞典。2023年秋にはクリエイターと生成AIの協業による『ブラックジャック』の新作が公開されるなど、現代においても漫画界での影響力は著しい。本作の著者は、手塚漫画研究家で2017年度文化庁メディア芸術祭功労賞の竹内オサム氏。監修は手塚プロダクション。本文イラストは手塚漫画のコマを使用しています。手塚が関わった人物や手がけた作品、手法、ゆかりのある地名などをキーワードに460語程度で構成。随所に、作品や手法を深掘りした「手塚治虫の特異点」と題したコラムや、現代につながるテクノロジーなどに焦点をあてたコラム「手塚治虫の現代性」を配し、手塚治虫について論じられることの多いトピックを網羅しています。また、巻末には著者の竹内氏と手塚治虫長女・手塚るみ子氏の対談、および綴じ込み冊子では「手塚治虫クロニクル」と題し、「手塚と阪急沿線」「赤本マンガと雑誌連載」「劇画と悪書追放運動」「アニメーション制作」などの見出しから成る年代記を収録。手塚治虫ファンのみならず、漫画好き読者、漫画に関わる仕事につくすべてのクリエイターにとって刺激をあたえる待望の一冊。

著者紹介

竹内 オサム (タケウチ オサム)  
1951年、大阪府生まれ。大阪教育大学に入学後、マンガ研究を志す。卒業論文のテーマは「『鉄腕アトム』におけるアトム像の変遷」。75年同大学の大学院に進学、修士論文「手塚マンガにおける映画的手法の研究」で修士号を取得。大阪国際大学教授、同志社大学社会学部教授をへて、同志社大学名誉教授。児童文化とマンガの研究に従事、とりわけ手塚治虫マンガの研究をメインとする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)