考える粘菌 生物の知の根源を探る
ヤマケイ文庫
出版社名 | 山と溪谷社 |
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出版年月 | 2024年1月 |
ISBNコード |
978-4-635-04982-5
(4-635-04982-5) |
税込価格 | 880円 |
頁数・縦 | 220P 15cm |
商品内容
要旨 |
生物が知的であるとは、どういうことなのか?単細胞生物の粘菌は、脳も神経系もないが、迷路の最短経路を探し出し、人間社会の交通網にそっくりのネットワークを作り上げる。「ややこしく困難な状況でも、生き抜くための行動がとれること」知性をこう捉えると、粘菌でさえ状況に応じた知的と思える行動をとるのだ。こうした行動が、どのように生み出されるのか。私たち多細胞生物にもつながる「知的なるものの原型」を探る。 |
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目次 |
第1章 単細胞の情報処理 |