• 本

ラブレターの書き方

出版社名 晶文社
出版年月 2023年12月
ISBNコード 978-4-7949-7403-7
4-7949-7403-5
税込価格 2,200円
頁数・縦 340P 19cm

商品内容

要旨

つながりすぎた社会で“二人であることの孤独”を取り戻す。若きアーティストによるSNS時代の恋愛・制作・人生論。

目次

序章 二人であることの孤独
第1部 ラブレターの歴史(代筆されたラブレター
「私」の場所
「あなた」の場所)
第2部 恋人たちの共同体(ラブとは何か
『魔法使いの弟子』
誤変換的リアリズム)

著者紹介

布施 琳太郎 (フセ リンタロウ)  
アーティスト。1994年生まれ。東京藝術大学美術学部絵画科(油画専攻)卒業。東京藝術大学大学院映像研究科(メディア映像専攻)修了。スマートフォンの発売以降の都市における「孤独」や「二人であること」の回復に向けて、社会を成立させる日本語やプログラム言語、会話などを操作的に生成し直すことで、映像作品やウェブサイト、絵画、ボードゲームなどの制作、詩や批評の執筆、展覧会のキュレーションなどを行っている。受賞歴に、平山郁夫賞(2022)、第16回美術手帖芸術評論募集「新しい孤独」佳作入選(2019)。Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2023「世界を変える30歳未満」にも選出。2023年11月、第一詩集『涙のカタログ』(PARCO出版)刊行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)