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漂流する日本企業 どこで、なにを、間違え、迷走したのか?

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2024年1月
ISBNコード 978-4-492-50349-2
4-492-50349-8
税込価格 2,640円
頁数・縦 348P 19cm

商品内容

要旨

経営分析から読み解く日本企業の50年史。ヒト、設備、海外への投資過剰抑制と株主への過剰配当が活力を奪った。「従業員主権」経営で成長するキーエンスに復活のヒントがある!

目次

序章 日本企業の経営がおかしい
第1章 漂流の見取り図
第2章 投資の過剰抑制という大きな間違い
第3章 カネは配当へ流れた
第4章 投資抑制と配当重視が生み出す負のサイクル
第5章 従業員主権から漂流した日本企業
第6章 従業員主権経営で成長したキーエンス
第7章 原理の漂流をやめ、大きな投資を
終章 歌を忘れたカナリヤ

出版社・メーカーコメント

日本企業分析の集大成! 法人企業統計をベースに、昭和・平成50年を振り返りながら、“新しい日本企業”を描く。

著者紹介

伊丹 敬之 (イタミ ヒロユキ)  
一橋大学名誉教授。1945年愛知県豊橋市生まれ。一橋大学商学部卒業。カーネギーメロン大学経営大学院博士課程修了(Ph.D.)。一橋大学大学院商学研究科教授、東京理科大学大学院イノベーション研究科教授を歴任。2017年から2023年まで国際大学学長を務める。2005年11月紫綬褒章を受章。2023年10月、経営学の分野で初の文化功労者に選ばれる。主な著書に『日本企業の多角化戦略』(共著、日経・経済図書文化賞受賞)がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)