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まんがでわかるサピエンス全史の読み方

宝島SUGOI文庫 Dや−4−1

出版社名 宝島社
出版年月 2024年1月
ISBNコード 978-4-299-05084-7
4-299-05084-3
税込価格 990円
頁数・縦 239P 16cm

商品内容

要旨

仕事で挫折し、ニートになった主人公・杏果は、ボルダリングジムのバイトをきっかけに、世の中の価値観が虚構に過ぎないことを実感する。ただ、それでも自分の物語を探す道が生きる喜びに通じるとも理解し、前に進み始める―。本書は、人類学史を読み解くベストセラー『サピエンス全史』をまんがで解説。評論家・山形浩生氏の監修で人間の幸せの本質について考えます。堀江貴文氏との対談も収録。

目次

スペシャル対談 堀江貴文×山形浩生 もうフィクションにすがる生き方はやめよう!
1 サピエンスの勝因はフィクションを信じる力
2 知識を貪欲に収集した狩猟採集民
3 農業の始まりがもたらした人類の苦しみ
4 文字の使用とヒエラルキーの強化
5 世界をグローバル化する3つの虚構
6 科学が駆り立てた更なる征服への欲望
7 資本主義がもたらした平和と課題

出版社・メーカーコメント

学歴、仕事、年収……資本主義社会で「うまく生きる」ことができないニートの主人公・杏果。ふとしたことで始めたボルダリングジムのバイトで、この世界に蔓延する価値観が虚構で成り立っていることを実感する。それを疑いながらもバランスを取ることが大切だということに気づき、社会の中で働く意欲が湧き上がっていく−−。2017年に刊行した同名単行本の文庫化。人類学史の本として異例のヒットを遂げた『サピエンス全史』をまんがで解説します。

著者紹介

山形 浩生 (ヤマガタ ヒロオ)  
1964年、東京都生まれ。東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻修士課程およびMIT不動産研究センター修士課程修了。大手調査会社に勤務し、途上国援助業務のかたわら、翻訳および各種の雑文書きに手を染める
葉月 (ハズキ)  
まんが家、イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)