アラベスク後宮の和国姫 2
富士見L文庫 し−8−2−2
出版社名 | KADOKAWA |
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出版年月 | 2024年1月 |
ISBNコード |
978-4-04-075214-3
(4-04-075214-7) |
税込価格 | 726円 |
頁数・縦 | 263P 15cm |
シリーズ名 | アラベスク後宮の和国姫 |
商品内容
要旨 |
寵姫として持て囃されたり、はたまた教養のない妃候補たちに舐められたり。コネと派閥だらけの後宮に辟易したライラーは気づく。有能な妃を育てれば、注目も減り、この面倒な状況も覆るのでは!?そこで後宮改革を決意。女たちを教育して導き、人材を登用していく。しかしその結果、後宮内にライラーの派閥が浸透して、意図せずさらに立場を固めることに!一方、反抗的な軍部を掌握すべく、ついに皇帝・アスィールも動き出す。ライラーは軍部との“ある賭”で、いちかばちか皇帝の味方を増やす秘策を思いつくが―? |
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出版社・メーカーコメント
◆−−1巻が発売即重版の注目新シリーズ!−−◆ 寵姫(ちょうき)として持て囃されたり、はたまた教養のない妃候補たちに舐(な)められたり。 コネと派閥だらけの後宮に辟易(へきえき)したライラ−は気づく。有能な妃を育てれば、注目も減り、この面倒な状況も覆るのでは!? そこで後宮改革を決意。女たちを教育して導き、人材を登用していく。しかしその結果、後宮(ハレム)内にライラーの派閥が浸透して……意図せずさらに立場を固めることに! 一方、反抗的な軍部を掌握(しょうあく)すべく、ついに皇帝(スルタン)・アスィールも動き出す。ライラーは軍部との”ある賭(かけ)”で、いちかばちか皇帝の味方を増やす秘策を思いつくが−−? 新たな大河ロマン、待望の第二巻!◆−−登場人物紹介−−◆ライラー……元は和国の姫君。聡明で明るく、領民に慕われていた。謀略で捕われてしまい、ダリル帝国の後宮(ハレム)に入れられたが……?アスィール……若きダリル帝国皇帝。後世には、斜陽にあった帝国を見事な手腕で復活させたと語られる名君。ある出来事からライラーを気に入り−−?母后……現・ダリル帝国皇帝の母。非情で冷酷な一面ももつ女性。一方で、あるライラーの行動から、彼女になにかを期待し、注目している様子も。デュッリー……後宮でライラーの側付きとなった少女。素直な性格で、はっきりものを言い、強かな一面ももつ。ヤーサミーナ……皇帝にはべるのを許された愛妾。高慢で贅沢が好き。次の母后の立場を狙い、ライラーを敵視している。カマール……奴隷商人として、ライラーを故郷から帝国へ連れ去った男。しかし、実は彼の正体は……?