キェルケゴール 生の苦悩に向き合う哲学
ちくま新書 1772
| 出版社名 | 筑摩書房 |
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| 出版年月 | 2024年1月 |
| ISBNコード |
978-4-480-07599-4
(4-480-07599-2) |
| 税込価格 | 1,100円 |
| 頁数・縦 | 316,2P 18cm |
商品内容
| 要旨 |
キリスト教国家デンマークに生まれ、いまなお哲学史にその名を刻むセーレン・キェルケゴール。母や兄弟との死別、厳格な父との葛藤、放蕩、婚約者との破局―。不憫な日々を過ごした青年は、孤独と憂愁の淵で深くへりくだる。その愚直な信仰と思索のあいだに立ち上がった“実存哲学”とはいかなる企てだったのか。『死に至る病』『不安の概念』などの代表作のみならず、残された膨大な日記や手紙を読み解き、“神に仕えるスパイ”という使命を生きた人間キェルケゴールの実像にせまる。 |
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| 目次 |
序章 神に仕えるスパイ |



出版社・メーカーコメント
生きることに苦しみ、孤独と憂愁の淵で深くへりくだる懺悔者キェルケゴール。直向きな信仰と思索のあいだに立ち上がった〈実存哲学〉という企ての全体像に迫る。