ぼくは青くて透明で
出版社名 | 文藝春秋 |
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出版年月 | 2024年1月 |
ISBNコード |
978-4-16-391793-1
(4-16-391793-4) |
税込価格 | 1,760円 |
頁数・縦 | 249P 20cm |
商品内容
要旨 |
「ぼく」(羽田海)は、血の繋がらない継母の美佐子さんと二人暮らしをしている。ぼくが高校一年の夏に、美佐子さんの仕事の都合で引っ越しをすることになった。前の町で美佐子さんが勤めていた印刷会社が倒産したのだ。幼いころは父さんと母さんがいたけれど、ぼくが六歳のときに母さんは家を出ていき、その後美佐子さんと結婚した父さんもどこかに行ってしまった。勉強も好きじゃないし、運動も得意じゃない。いつか美佐子さんとも離れなくちゃいけない。そんなとき、「ぼく」は、転校先の高校で忍と出会った…。出会ってしまった。 |
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出版社・メーカーコメント
高校一年の夏、この小さな町で、ぼくは彼と恋に落ちた。「ぼく」(羽田海)は、血の繋がらない継母の美佐子さんと二人暮らしをしている。ぼくが高校一年の夏に、美佐子の仕事の都合で引っ越しをすることになった。前の町で美佐子が務めていた印刷会社が倒産したのだ。幼いころは父さんと母さんがいたけれど、ぼくが六歳のときに母さんは家を出ていき、その後美佐子さんと結婚した父さんもどこかに行ってしまった。勉強も好きじゃないし、運動も得意じゃない。いつまでも美佐子さんに甘えているわけにはいかない。多くの人が思う「普通」とは違う生活をしている。でも普通ってなんだ?そんな「ぼく」は、転校先の高校で忍と瑠璃子と出会い、距離を縮めていく。