神経回路網の数理 脳の情報処理様式
ちくま学芸文庫 ア35−3 Math & Science
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2024年1月 |
ISBNコード |
978-4-480-51229-1
(4-480-51229-2) |
税込価格 | 1,760円 |
頁数・縦 | 518P 15cm |
商品内容
要旨 |
脳は多数の神経細胞の集合で、その機能は複雑な神経回路網によって担われ、最高度の情報処理システムとして働いている。ここに情報の基本原理の発現を見た著者は、神経回路網理論の法則化を目指し、そのことこそが、脳の働きを解明するために本質的に意義のある有効なアプローチであると考えた。こうして「数理脳科学」は誕生した。今日のAIの隆盛を導き、同時に脳科学研究の核心的理論を生み出した理工学者による記念碑的著作。 |
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目次 |
1 序―神経回路網の数理的研究 |
出版社・メーカーコメント
複雑な神経細胞の集合・脳の機能に数理モデルで迫り、ニューロコンピーュータの基礎理論を確立した記念碑的名著。AIの核心技術、ここに始まる。