経済学オンチのための現代経済学講義
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2024年1月 |
ISBNコード |
978-4-480-86482-6
(4-480-86482-2) |
税込価格 | 2,860円 |
頁数・縦 | 314P 19cm |
商品内容
要旨 |
「合理的で利己的な人間像が前提」「お金で測れないものには目を向けない」「複雑な現実よりも数式やモデルを優先している」…。経済学に向けられがちなこうした批判は、すべて時代遅れである。英国を代表するエコノミストである著者は本書でそのように宣言しつつ、現代経済学の多様で豊かな展開をかみくだいて紹介していく。その過程で浮き彫りになるのは、機械学習やデータ分析、AIといったデジタル技術の大革新を前に、経済学という学問にも大きな変化が求められているという切迫した現実だ。ではそれはいかなるものなのか。より良い世界をつくるために経済学に何ができるのか。その現在と未来を語りつくす白熱の講義。『フィナンシャルタイムズ』年間ベスト経済書(2021年)。「CapX」ブック・オブ・ザ・イヤー。アクシオム・ビジネス書大賞ゴールドメダル(ビジネス・コメンタリー部門)。 |
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目次 |
第1章 経済学者の公的責任 |
出版社・メーカーコメント
経済学とはそもそもどんな学問なのか。英国を代表するエコノミストが通俗的批判を斥け、現代経済学の展開を手際よく紹介。その現状とあるべき姿に迫る白熱講義。