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内なる罪と光

ハヤカワ・ミステリ文庫 HM 514−1

出版社名 早川書房
出版年月 2024年1月
ISBNコード 978-4-15-185901-4
4-15-185901-2
税込価格 1,848円
頁数・縦 686P 16cm

商品内容

要旨

ワシントン州、太平洋沿岸の町でジョナという少年が幼なじみのダニエルを殺し、自殺した。宗教に救いを求めるダニエルの父、アイザックのもとに、エヴァンジェリンと名乗る謎の少女が現れる。帰る家がなく、行くあてもない彼女をアイザックは家に招き入れ、二人の奇妙な共同生活が始まった。少女は妊娠しているようだが、それを隠す素振りを見せている。さらにアイザックとの出会いも偶然ではなかった…。

出版社・メーカーコメント

幼馴染のダニエルを殺し、自殺したジョナ。二人に何があったのか……。悲しみに沈む町に現れた謎の少女は妊娠しているようだった

著者紹介

トンプキンス,ジョアン (トンプキンス,ジョアン)   Tompkins,JoAnne
アメリカの作家。裁判の弁護士や調停人としての経験から、人の回復力や人生への情熱に感銘を受け、小説を執筆するようになる。2021年4月に刊行されたデビュー作『内なる罪と光』(本書)は、エドガー賞最優秀新人賞にノミネートされたほか、“ニューヨーク・タイムズ”や“ワシントン・ポスト”で高い評価を受けた。現在はワシントン州ポート・タウンゼンド在住
矢島 真理 (ヤジマ マリ)  
国際基督教大学教養学部理学科卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)