• 本

ディスレクシア

出版社名 人文書院
出版年月 2024年1月
ISBNコード 978-4-409-34064-6
4-409-34064-6
税込価格 2,860円
頁数・縦 203P 19cm

商品内容

要旨

ディスレクシアに関わる生物学的、認知的、環境的要因とは何か。ディスレクシアの教育やサポートに携わる全ての人々に、ディスレクシアを正しく理解し、改善するための効果的な支援への出発点を示す。

目次

第1章 ディスレクシアはあるのか
第2章 読みはいかにして身につくのか(もしくはつかないのか)
第3章 ディスレクシアの認知的要因
第4章 ディスレクシア―遺伝と環境 社会階層は働くのか
第5章 ディスレクシアの脳
第6章 ディスレクシアには何が有効か
第7章 三つのC―警鐘(caveats)、併存(comorbidities)、代償(compensation)

著者紹介

スノウリング,マーガレット・J. (スノウリング,マーガレットJ.)   Snowling,Margaret Jean
1955年、イギリス生まれの心理学者。ブリストル大学卒業後、ロンドンのUCLのMRC発達心理学部門にて博士号を取得。2022年までオックスフォード大学セント・ジョンズ・カレッジの学長兼実験心理学科教授を務めた。ディスレクシアを含む言語障害の世界的研究者
関 あゆみ (セキ アユミ)  
島根県松江市出身。北海道大学教育学部教授。鳥取大学医学部卒業、同博士課程医学系研究科修了、博士(医学)。鳥取大学地域学部准教授、北海道大学教育学部准教授を経て、2021年より現職。専門は学習障害の脳機能と支援方法に関する研究
屋代 通子 (ヤシロ ミチコ)  
兵庫県西宮市生まれ。出版社勤務を経て翻訳業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)