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米軍最強という幻想 アメリカは日本を守らない

出版社名 PHP研究所
出版年月 2024年2月
ISBNコード 978-4-569-85611-7
4-569-85611-X
税込価格 1,870円
頁数・縦 301P 19cm

商品内容

目次

序章 王道へ―「反米」でも「親米」でも「親中」でもなく(大アジア主義の伝統的二分法―「覇道国家」と「王道国家」
アメリカの覇権に挑戦し始めた中国、ロシア ほか)
第1章 覇道国家アメリカの衰退(ロシア・ウクライナ戦争に見るアメリカの覇権維持戦略
アメリカは自ら本格的な戦闘に参加しない ほか)
第2章 日米同盟離脱と重武装永世中立主義(その他の方策に対する思考停止状態
王道国家になりうる可能性を秘めた「永世中立国」 ほか)
第3章 日米同盟離脱と非核政策(「核の傘」にすがりつく価値はあるか
日本への第一次核攻撃を思いとどまらせる ほか)
第4章 永世中立国・日本の国防態勢(「日米同盟の強化」という甘えた標語
永世中立国ゆえに必要な軍事力 ほか)

出版社・メーカーコメント

米海軍アドバイザーを務める学者が、この10年で劣化した軍の実態をレポート。対米従属で「台湾戦争」に巻き込まれる日本への警鐘。

著者紹介

北村 淳 (キタムラ ジュン)  
軍事社会学者・米国ワシントン州在住。1958年東京都生まれ。東京学芸大学卒業。警視庁公安部勤務後、89年に渡米。戦争発生メカニズムの研究によってブリティッシュ・コロンビア大学で博士号(政治社会学)を取得。専攻は軍事社会学・海軍戦略論・国家論。海軍の調査・分析など米国で戦略コンサルタントを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)