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白き帝国 1

ガトランド炎上

ガガガ文庫 ガい2−34

出版社名 小学館
出版年月 2024年2月
ISBNコード 978-4-09-453119-0
4-09-453119-X
税込価格 1,001円
頁数・縦 516P 15cm
シリーズ名 白き帝国

商品内容

要旨

「全ての色彩を重ね合わせると、白になる。ぼくが目指すのは、全ての種族が共に暮らす『白き国』だ」。異なる種族同士が争いをつづける葡萄海。頭部に猫耳を持つ「ミーニャ」族が支配するガトランド王国の第二王子トトはある日、人質として送られた人間の少女アルテミシアと出会い、親交を深める。しかし人間とミーニャの間には根深い差別意識があり、ふたりの淡い恋にも残酷な運命が降りかかることに…。犬村小六が圧倒的筆力で描く超大型ファンタジー群像劇、ここに開幕!!

出版社・メーカーコメント

これが犬村ファンタジー戦記の到達点!  「全ての色彩を重ね合わせると、白になる。ぼくが作るのは、全ての種族がひとつにまとまった『白き国』だ」。 異なる種族同士が争いをつづける葡萄海。頭部に猫耳を持つ「ミーニャ」族が支配するガトランド王国の第二王子トト・ガトランドはある日、敵対する黒薔薇騎士団から人質として送られた少女アルテミシアと出会う。はじめは心を閉ざしていたアルテミシアだが、トトや仲間たちとの交流を経て、徐々に笑顔を取り戻していく。しかし人間とミーニャの間には根深い差別意識があり、淡い恋心を抱きはじめたトトとアルテミシアにも残酷な運命が降りかかることに……。 甲冑に身を包んだ騎士が率いる大軍、海原を埋め尽くす帆船艦隊、「仁」「義」「礼」「智」「忠」「信」「孝」「悌」の聖珠を持つ八剣士、瘴気機関を轟かす機械兵、高度五百メートル限定の「浮遊圏」を飛ぶ飛行艦隊−−「とある飛空士」シリーズ、「プロペラオペラ」の犬村小六が圧倒的筆力で描く、かつて誰も見たことのない戦場と恋の物語。「いかなるとき、いかなるところ、万人ひとしく敵となろうと、あなたを守る楯となる」。 唯一無二の王道ファンタジー戦記、開幕。