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イタリア人精神科医パントー先生が考えるしあわせの処方箋

出版社名 あさ出版
出版年月 2024年2月
ISBNコード 978-4-86667-661-6
4-86667-661-2
税込価格 1,595円
頁数・縦 238P 19cm

商品内容

要旨

「本音と建前」「察する(空気を読む/暗黙の了解)」「同調圧力」「周りと合わせる」「極端に人の目を気にする」「我慢・迷惑・遠慮文化」―etc.「日本人のあたりまえ」が生きづらさの原因だった。自分と心を解放する方法。

目次

1部 イタリア人精神科医 パントー先生の診療室(パントー先生の診療室 カルテ1 「眠れない」「食欲がない」―原因は自分より他人を優先させたせい?
パントー先生のしあわせの処方箋1 「本当はどうしたい?」―しっかり自分を尊重しよう
パントー先生の診療室 カルテ2 「○○だから、こうするべき」―決めつけが自分を苦しめる ほか)
2部 パントー先生は考えた 日本人がしあわせになるために日本社会の文化・慣習と「うまく付き合う」コツ(「我慢」という怪物に遭遇したら
「同調圧力」罠にかかりそうになったら
「弱い自分」を出せず苦しいときには
「迷惑・遠慮文化」に押しつぶされそうになったら
「恋愛」をもっと楽しむために)
3部 同じ?違う?日本の「しあわせ」他国の「しあわせ」(「しあわせ」は文化で異なる?
他国の人にとっての「しあわせ」とは?
「しあわせ」は言語と深く結びついている
文化的使命と適応能力
運に左右されるもの?
解釈の数だけ、「しあわせ」へのルートは存在する)

著者紹介

フランチェスコ,パントー (フランチェスコ,パントー)   Panto,Francesc`o
1989年イタリア・シチリア島生まれ。ヨーロッパ最大の私立大学であり、世界で最も大きなカトリック大学である、サクロ・クオーレ・カトリック(聖心カトリック)大学医学部卒業。幼少期に『美少女戦士セーラームーン』に感銘をうけ、多くのアニメ・マンガ文化に触れるうちに、将来日本に住むことを決意。医学部の勉強と並行して、『名探偵コナン』全話(当時)を観て独学で日本語を学び、日本語能力試験で最も難易度が高いN1に一発合格。イタリアの医師免許を取得後、ローマ最大であり、イタリア国内では2番目の規模を誇る、ローマ教皇御用達のジュメッリ総合病院勤務を経て、日本政府(文部科学省)に奨学金留学生に選ばれ来日。現在は複数の医療機関にて精神科医として勤務する傍ら、日々ヲタ活に励んでいる。好物はメンチカツと桜味の和菓う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)