アウシュヴィッツとその後 第2巻
無益な知識
出版社名 | 月曜社 |
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出版年月 | 2024年2月 |
ISBNコード |
978-4-86503-183-6
(4-86503-183-9) |
税込価格 | 2,640円 |
頁数・縦 | 261P 19cm |
シリーズ名 | アウシュヴィッツとその後 |
商品内容
要旨 |
アウシュヴィッツとラーフェンスブリュックへの強制収容体験を経て、その記憶を書きしるすことで証言したフランス人レジスタンス女性、シャルロット・デルボー。ともに逮捕された夫を銃殺され、一緒に闘った仲間たちを次々と喪った彼女は、収容所内で演劇を上演し、パンと引き換えに本を手に入れる。あらゆるものを剥ぎとられてなお、戯曲を暗唱し、詩を想起する。「息を引きとった者たちは歌わない。でも、息を吹き返すやいなや演劇を上演するのだ」―死の知識の無益さに抗う、文学の力。 |
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目次 |
男たち |