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ウマは走るヒトはコケる 歩く・飛ぶ・泳ぐ生物学

中公新書 2790

出版社名 中央公論新社
出版年月 2024年2月
ISBNコード 978-4-12-102790-0
4-12-102790-6
税込価格 1,100円
頁数・縦 286P 18cm

商品内容

要旨

背骨と手足を得て、脊椎動物は速く長距離を移動できるようになった。走る、泳ぐ、飛ぶと方法は異なるが、動物それぞれが素早い動きを可能にする体のデザインを持っている。ヒトはコケつつ歩くが、これがめっぽう効率が良くて速い。なぜ?鶏の胸肉はササミよりも3倍も大きい。なぜ?渡り鳥が無着陸で何千kmも飛べる。なぜ?魚やイルカには顎がない。なぜ?皆、納得のいく理由がある。動くための驚きの仕組みが満載!

目次

第1章 歩く・走る
第2章 歩く力・走る力
第3章 歩行の進化
第4章 車輪
第5章 筋肉―移動運動のエンジン
第6章 泳ぐ
第7章 流体力学ちょこっと入門
第8章 飛ぶ
第9章 飛ぶ力
第10章 さまざまな飛行
第11章 ウニの歩行

出版社・メーカーコメント

背骨と手足を得て、脊椎動物は速く長距離を行けるようになった。走る、泳ぐ、飛ぶとやり方は異なるが、動物それぞれが速い動きを可能にする体のデザインを持っている。ヒトはコケつつ歩くが、これがめっぽう効率が良くて速い。なぜ? 鶏の胸肉はササミよりも3倍も大きい。なぜ? 渡り鳥が無着陸で何千kmも飛べる。なぜ? 魚やイルカには顎がない。なぜ? 皆、納得のいく理由がある。動くための驚きの知恵が満載の本!

著者紹介

本川 達雄 (モトカワ タツオ)  
1948年宮城県生まれ。東京大学理学部卒業。同大学助手、琉球大学助教授、デューク大学客員助教授を経て、1991年より東京工業大学教授。2013年定年退職。東京工業大学名誉教授。専攻・動物生理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)