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条例の法的性質と地方自治の保障

出版社名 弘文堂
出版年月 2024年2月
ISBNコード 978-4-335-35971-2
4-335-35971-3
税込価格 4,950円
頁数・縦 303P 22cm

商品内容

要旨

条例制定権は、打ち出の小槌なのか。地方自治が直面する多くの課題の解決に向けた理論的基盤の構築をめざす若き俊英のデビュー作。条例制定権の限界を検討し、条例の法的性質や地方議会の地位に新たな分析視角を提示。さらに地方自治が憲法上いかに保障されるかにも言及。

目次

第1部 日本法(日本における自治理論
日本における条例論)
第2部 ドイツ法(ドイツ自治(Selbstverwaltung)理論の基礎―「行政への参加」としての自治
事務配分論
地方自治と民主的正統性の関係―「参加」としての地方自治
地方自治と法治国原理の関係―「行政」としての地方自治
法律の規律密度―法律の留保と法律の優位)

著者紹介

川端 倖司 (カワバタ コウジ)  
成城大学法学部専任講師。専攻:行政法。2018年3月京都大学法科大学院修了。2022年4月成城大学法学部専任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)