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共和国の崩壊と再生 ルネ・カピタンの民主制理論

出版社名 弘文堂
出版年月 2024年2月
ISBNコード 978-4-335-35976-7
4-335-35976-4
税込価格 5,940円
頁数・縦 338P 22cm

商品内容

要旨

ド・ゴールの盟友として戦前〜戦後を疾走したルネ・カピタン。自由を希求しながら同時に「強い民主制国家」を志向したのはなぜなのか。公法学者にして政治家としても活躍したカピタンの考える「真の民主主義」とは。動乱期の中からこそ生まれた強靱な理論を、当時の時代状況に照らしてつぶさに読み解く。

目次

第1章 はじめに―ルネ・カピタンと共和国の「再生」
第2章 第3共和制―改革と崩壊
第3章 敗戦・レジスタンス・解放
第4章 第4共和制―復興と危機
第5章 第5共和制―再生と発展
第6章 おわりに―カピタン理論の現代的意義

著者紹介

高橋 信行 (タカハシ ノブユキ)  
1974年福岡県東区香椎に生まれる。2009年、東京大学大学院法学政治学研究科法学博士号(公法)取得。現在、國學院大學法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)