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作家とけもの

出版社名 平凡社
出版年月 2024年2月
ISBNコード 978-4-582-83953-1
4-582-83953-3
税込価格 2,200円
頁数・縦 237P 19cm

商品内容

要旨

29名の作家による、動物をめぐる物語。「生きる、に触れる」作家が見つめた生命のダイナミズム。珠玉の動物エッセイ集。

目次

自然とともに(カナリア
モモンガア
犬橇の持ち主となる
キノコをさがしに行ってクマにおこられた話
ウシの口がせ
マタギと野生動物たち―昔話採集(抄)
オオカミのこと)
わたしの友だち(犬
褒め上手の効用
馬と私
悪魔と黒猫
犬のわる口
類人猿
庭にくる鳥)
動物がいる風景(燕の母さん
馬の生首が頭蓋骨に変わるまで
黒い牝牛
鴉男
もし鳥だったなら
あざらし

鴉)
けもののはなし(タヌキの交通事故
動物
動物園をおそう悲劇
子猫
熊が悪人を救いし話
裏藪の生き物たち
パルテノンのフリーズに寄せて)

出版社・メーカーコメント

人と動物の間で重ねられてきた愛憎相半ばする魂の交歓や、剥き出しの命との対決を、作家の視線から物語った随想アンソロジー。

著者紹介

野村 麻里 (ノムラ マリ)  
ライター・編集者。1965年東京生まれ
伊谷 純一郎 (イタニ ジュンイチロウ)  
1926〜2001年。霊長類・人類学者。鳥取市生まれ。幼い頃からの動物好きが高じて学者の道へ。京都大学で今西錦司に師事する。日本モンキーセンター研究員、アフリカ地域研究センターのセンター長を務め、日本のサル学に大きく貢献した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)