• 本

魚を抱いて 私の中の映画とドラマ

出版社名 春陽堂書店
出版年月 2024年2月
ISBNコード 978-4-394-98008-7
4-394-98008-9
税込価格 1,980円
頁数・縦 174P 19cm

商品内容

要旨

忘れられないとびきりの映画とドラマについて、歌人・東直子が短歌と絵を添えて心で観た世界を綴るエッセイ集。33本の映像作品、22点のイラスト、41首の短歌を収録!

目次

『火の魚』本のめぐりを生きる緋
『2001年宇宙の旅』未来を見る未来
『アンという名の少女』フェミニストとしてのアン
『耳に残るは君の歌声』忘れないで、でも、忘れて
『野のなななのか』「やさしさ」のための遺言
『ビッグ・フィッシュ』ありったけの愉快な嘘を
『山の郵便配達』見たことのない懐かしい道
『すいか』居てもいい場所で、生きる
『はちどり』一四歳、意志の火をともす
『平清盛』ひたむきに夢みた海の都
『パリ・テキサス』砂地をつらぬく長い道
『トニー滝谷』あなたに足りないものはなに?
『過去のない男』人生は後ろには進まない
『あのこは貴族』窓を見る、ドアを開く
『リリーのすべて』身体の奥から生まれた願い
『あまちゃん』一人残らず好きになる
『サイダーハウス・ルール』生きていくための儀式
『スナックキズツキ』ノンアルコールスナックの自由
『友だちのうちはどこ?』ジグザグ道に希望を託して
『歩いても歩いても』確かに生きていた〔ほか〕

著者紹介

東 直子 (ヒガシ ナオコ)  
歌人・作家・イラストレーター。1996年歌壇賞受賞。2016年『いとの森の家』で第31回坪田譲治文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)