数学の世界史
出版社名 | KADOKAWA |
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出版年月 | 2024年2月 |
ISBNコード |
978-4-04-114143-4
(4-04-114143-5) |
税込価格 | 2,420円 |
頁数・縦 | 364P 19cm |
商品内容
要旨 |
人類全体に共通しているように見える数学だが、かつては地域によって大きな違いがあった。ゼロを発見した古代インド数学、ピタゴラスの三つ組を探し当てた古代バビロニア数学、「証明」という手法を生んだ古代ギリシャ数学―。時代の制約や文化の伝播の影響も受けながら各地で発展していたにもかかわらず、なぜ西洋数学に席巻されたのか。5000年以上にわたって進化し続ける壮大な人類の知の体系をたどる。 |
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目次 |
序論 |
出版社・メーカーコメント
数学はそれ単体で進化したのではない。各々の文明圏から生じ、征服と同化を繰り返しながら一つの「世界の数学」に収斂していく文化的征服史といえる。歴史の流れの中で数学をとらえ、新しい数学観を見出す。