• 本

日本のことばずかん 〔5〕

あじ

出版社名 講談社
出版年月 2024年2月
ISBNコード 978-4-06-534047-9
4-06-534047-0
税込価格 2,750円
頁数・縦 47P 30cm
シリーズ名 日本のことばずかん

商品内容

要旨

「味」と聞いて思いうかべることばは、何だろう?まっ白いごはん、海のめぐみや、きせつのみのり。そして、知恵とくふうがつまったおいしい食べもの。この本を開いてみると、おいしくて、たのしくて、おくぶかい「味」を感じられるよ―。

目次

米のことば みずほ
江戸時代のグルメことば 江戸前
甘味あれこれ おやつ
食と自然のめぐみ いただきます
料理のことば 塩梅
食べる知恵 かもす
食べものを使った慣用句 てきに塩
味わうことば のどごし
行事食のことば おせち

出版社・メーカーコメント

和歌や文学作品に登場する「味」にまつわる美しい日本語に名画や浮世絵、美しい写真などが添えられた、子どものことばの力を育てるシリーズの5冊目を刊行します。監修は国語辞典のレジェンド、37年間、辞書編集一筋の神永曉氏。5冊目のテーマは「味」、つまり食。食の基本、米に関する言葉や、寿司やさんで使われる隠し言葉や、調理のときの言葉。また、おせちの品々のいわれや、行事食、知恵と工夫を重ねた発酵食品にまつわる言葉など、食にまつわる知っておきたい言葉を厳選。日本人の食文化が、言葉を通してみえてくる、そんな一冊です。そしてその言葉のイメージをさらに広げる、絵画や写真など美しいビジュアルを豊富に掲載。言葉を獲得することは、表現する力を大きく育むことにもつながります。「そら」「いろ」「かず」「はな」につづくシリーズ5作目。(6作目は「いきもの」を刊行予定です。)

著者紹介

神永 曉 (カミナガ サトル)  
国語辞典編集者。1956年千葉県生まれ。元小学館辞典編集部編集長。小学館に入社後、37年間辞書編集に携わる。「NPO法人こども・ことば研究所」副理事長として活躍し、「辞書引き学習」の講習会や子ども向けワークショップなどを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)