• 本

きょうだいの進路・結婚・親亡きあと 50の疑問・不安に弁護士できょうだいの私が答えます

出版社名 中央法規出版
出版年月 2024年3月
ISBNコード 978-4-8243-0012-6
4-8243-0012-6
税込価格 1,980円
頁数・縦 147P 21cm

商品内容

要旨

私は一生、障害のある弟の世話をしなくてはいけないのですか?親、福祉・教育・医療関係者、ヤングケアラー支援者も必読。

目次

第1章 きょうだいとしての自己紹介(5歳から「きょうだい」に
悩みが押し寄せた20代後半
私の年表 ほか)
第2章 さまざまなきょうだい(きょうだいは本当にさまざま
つらかったこと、あるとよかったこと
よかったこと ほか)
第3章 きょうだいの50の疑問・不安に答えます(障害のある弟がいます。きょうだいは一生、世話をしなくてはいけないのですか?
法律に「きょうだい扶養義務」と書かれている!?私には「義務」があるんですか?
趣味にお金を使ってはダメ!?「余裕がある範囲で助ける」の「余裕がある」の基準は? ほか)

著者紹介

藤木 和子 (フジキ カズコ)  
弁護士・障害のある弟と育った「きょうだい」1982年生まれ。東京大学卒業。5歳の時に3歳下の弟の聴覚障害がわかり「きょうだい」となる。幼少期から「弟と私は将来どうなるのだろう?」「私は実家や地元を出てよいのか?」「家業を継いだり、障害者支援に関係のある仕事に就くほうがよいのだろうか?」「結婚はできるのか?」「親がいなくなったら?」などと悩む。2010年頃から「きょうだい会」に参加。先輩の体験談からヒントを得るとともに、きょうだい特有の悩みの幅広さと難しさを痛感したことから、きょうだいの立場の弁護士として発信や相談などの活動を始める。2024年現在、全国障害者とともに歩む兄弟姉妹の会、Sibkoto(障害者のきょうだいのためのサイト)、聞こえないきょうだいをもつSODAソーダの会などの運営に関わる。ヤングケアラー経験者としても、全国各地の自治体や学校、団体で講演などの活動をしている。弁護士としては家族関係が専門。優生保護法弁護団等に関わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)