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稀色の仮面後宮 3

海神の贄姫は伝説を紡ぐ

富士見L文庫 ま−5−1−3

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2024年3月
ISBNコード 978-4-04-075159-7
4-04-075159-0
税込価格 792円
頁数・縦 279P 15cm
シリーズ名 稀色の仮面後宮

商品内容

要旨

特別に記憶力の良い瞳をもつ珠蘭は、先帝の子・劉帆とともに後宮の謎に向かい合い、不死帝の秘密を守り国家の不穏を防いできた。しかし市井では不死帝への不信感があおられ、存在しないはずの“2人目の不死帝”が街に現れ―?さらに珠蘭は国家の転覆を狙う企みに巻き込まれ、後宮から攫われてしまう!彼女に迫る危機を前に、劉帆たちは黒幕の存在に迫っていくが…。一方珠蘭は、自由を奪われながらも、その瞳で“2人目の不死帝”の謎に立ち向かい、この国と大切な人々を守ろうと奮闘して…。

出版社・メーカーコメント

◆−−◆魔法のiらんど大賞2020<ファンタジー・歴史小説部門>特別賞受賞作品◆−−◆ 特別に記憶力の良い瞳をもつ珠蘭は、先帝の子・劉帆とともに後宮の謎に向かい合い、不死帝の秘密を守り国家の不穏を防いできた。 しかし市井では不死帝への不信感があおられ、存在しないはずの2人目の不死帝が街に現れ−−? さらに珠蘭は国家の転覆を狙う企みに巻き込まれ、後宮から攫われてしまう! 彼女に迫る危機を前に、劉帆たちは黒幕の存在に迫っていくが……。 一方珠蘭は、自由を奪われながらも、その瞳で2人目の不死帝の謎に立ち向かい、この国と大切な人々を守ろうと奮闘して……。◆−−◆登場人物紹介◆−−◆◇董珠蘭(とう しゅらん)特別な記憶力をもつが、孤独な贄だった。兄を解放する条件として、後宮の不穏をその瞳で探ることになり−−?◇楊劉帆(よう りゅうほ)兄を解放する条件で、珠蘭に後宮に赴くことを提案した美青年。次第に珠蘭に心を動かされて……?◇董海真(とう かいしん)珠蘭の兄。孤独な珠蘭を唯一気にかけてくれた肉親。学問の才があり期待されていたが、三年前に失踪していた。

著者紹介

松藤 かるり (マツフジ カルリ)  
2015年より、WEBで作品投稿を開始。2021年、魔法のiらんど大賞2020小説大賞ファンタジー・歴史小説部門特別賞のほか2つの賞を立て続けに受賞。それらの作品は、謎と魅力あふれるストーリー展開で読者を引きつけてやまない(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)