神祇庁の陰陽師・凪の事件帖 魔が差したら鬼になります
角川文庫 さ88−1
出版社名 | KADOKAWA |
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出版年月 | 2024年3月 |
ISBNコード |
978-4-04-114500-5
(4-04-114500-7) |
税込価格 | 880円 |
頁数・縦 | 282P 15cm |
商品内容
要旨 |
3ヶ月前から『人を殺す夢』を見るようになってしまった青年、嵐士。近所の公園で女性を殺す生々しい夢を見、そこへ行ってみると、その女性が死んでいた―。事情聴取中に世にも綺麗な男が現れ、嵐士の身柄を引き取った。その男の名は凪。人を悪に引き入れる『魔』を回収する陰陽師だという。秘密裏の組織に所属する謎多き凪が能力を駆使し、尾道警察署の刑事と共に追うものは、最強の魔!ミステリ&ファンタジー! |
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出版社・メーカーコメント
数ヶ月前から『罪を犯す夢』を見るようになってしまった青年、嵐士(あらし)。彼はあるとき、近所の公園で女性を殺す生々しい夢を見た。彼は慌ててその公園に行くと、はたしてそこには既視感のある女性が死んでいた−−。事情聴取が始まり、きつい尋問を受ける嵐士。ところがその時、世にも綺麗な男が取調室に現われ、さっそうと嵐士の身柄を引き取っていったのだが、その男に連れて行かれた場所は−−処刑場だった。その男・凪(なぎ)は『魔』を回収する陰陽師だという。「人はよく『魔が差した』と言うだろう? 僕の仕事はその魔を回収する仕事だ。魔が差した人が『鬼』になってしまう前に」。『罪を犯す夢』と『魔、鬼』の関係は? 不思議な陰陽師・凪が事件の謎を追う。ミステリー&ファンタジー!