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都市と文化のメディア論 情報化するコンテンツ/ツーリズム/トランスナショナルコミュニケーション

出版社名 ナカニシヤ出版
出版年月 2024年3月
ISBNコード 978-4-7795-1794-5
4-7795-1794-X
税込価格 2,860円
頁数・縦 216P 21cm

商品内容

目次

第1部 コンテンツから考える都市と文化(応援のゲームと価値を生み出す資源としてのファン―ももいろクローバーZと「春の一大事」をめぐって
コンテンツに対する「長さ」の「ズレ」をめぐる試論―「アニメ」と「マンガ」の受容空間の違いに着目して
広告小説の可能性―中吊り広告と読者共同体の生成
ビテオゲームと「コミュニティ」―eスポーツとゲームセンターから考える
雑誌に込められた「都市」が見せる夢―『少女の友』のコンテンツ動向から
観光都市化がおよぼす京都表象の変遷―京都に生まれつつある新たな都市表象
YouTubeと地域振興―観光資源としてのユーチューバーを考える)
第2部 ツーリズムから考える都市と文化(ツーリズムと都市文化―移動の中で生成する都市
デジタル地図と都市とツーリズム―都市から位置へ、位置から都市へ
メタ観光とメディア―集める・蓄える・編集する・表現することで都市を見つめ直す
観光地におけるコンテンツ空間の多層性―倉敷市における「巡・金田一耕助の小径」をおもな題材に
都市における銅像とメディア―観光の文脈から考える
旅行雑誌のなかの植民地都市―『旅行満洲』はいかに新京を描いたか
メディアによるバックパッカーズタウンの創造―タイ・バンコク・カオサンの定点観測)
第3部 トランスナショナルコミュニケーションから考える都市と文化(同時代中国における(不)可能性の表象としての都市―『スラムダンク』と「折りたたみ北京」を例に
キリスト教と日本の都市文化―東京と京都における近代以降の教会の立地状況
越境する「三国志」―時代と国境を越えた関羽の「義」)

著者紹介

堀野 正人 (ホリノ マサト)  
二松学舎大学教授
谷島 貫太 (タニシマ カンタ)  
二松学舎大学准教授
松本 健太郎 (マツモト ケンタロウ)  
二松学舎大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)