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NEIRO よい「音色」とは何か

出版社名 ビー・エヌ・エヌ
出版年月 2024年3月
ISBNコード 978-4-8025-1277-0
4-8025-1277-5
税込価格 2,750円
頁数・縦 277P 21cm

商品内容

要旨

「音色」に音楽の秘密や神秘性がある。音色を科学的に分析することからはじめて、楽器の音色、声の音色、アンサンブルの音色、録音・再生メディアの音色、そして音世界全体についてを考察。多くのリスナーが感覚的に捉えていた事柄を言語化することで、好奇心が膨らみ、音楽の解釈の精度が上がる一冊。

目次

第1章 音色の科学(音色とは何か
音は、周波数の時間的変化である ほか)
第2章 楽器の音色(楽器の区分と音色の特徴
ピアノ ほか)
第3章 声の音色(声の仕組みと言語
様々な歌のスタイル ほか)
第4章 アンサンブルの音色(60年代以降のポピュラーミュージックで顕著なコンボスタイル
西洋クラシックのアンサンブル ほか)
第5章 メディアの音色と、音世界全体(スピーカーとイヤフォンを通した再生音
メディアによる音質の違いと、オーディエンスに与えた影響 ほか)

著者紹介

横川 理彦 (ヨコガワ タダヒコ)  
1957年鳥取市生まれ。80年代から4‐D、P‐Model、After Dinner、Metrofarce、Meatopiaなどに参加、コンピュータと生楽器を併用する独自のスタイルに至る。現在ソロ。即興演奏とDAWの講師歴も長く、マルセイユのNPO「A.M.I」主催のワークショップでは中東のベイルートやダマスカス、アフリカのキンシャサなどにも赴いた。2012年から美学校講師、2020年から音楽制作プロダクション「TOYRO MUSIC」の代表を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)