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吹奏楽作品世界遺産100 後世に受け継がれゆく不朽の名曲たち

出版社名 音楽之友社
出版年月 2024年4月
ISBNコード 978-4-276-14705-8
4-276-14705-0
税込価格 1,980円
頁数・縦 159P 21cm

商品内容

要旨

国内外の音楽関係者へのアンケートをもとに、3人の有識者が後世に残したい吹奏楽作品100曲を厳選。作品紹介に留まらず、作曲者本人のコメントや周辺エピソードも掲載。各作品の本質にスポットを当て、端的で分かりやすい解説。「コラム」や「三者放談」では、インターネット上で知りえない話題も。

目次

第1章 吹奏楽の新約聖書(11曲)(吹奏楽のための第1組曲 変ホ長調(グスターヴ・ホルスト)
吹奏楽のための第2組曲 ヘ長調(グスターヴ・ホルスト) ほか)
第2章 20世紀・戦後の世界遺産(34曲)(吹奏楽のための交響曲 変ロ調(パウル・ヒンデミット)
プラハ1968年のための音楽(カレル・フサ) ほか)
第3章 21世紀・そして未来遺産(19曲)(宇宙の音楽(フィリップ・スパーク)
ダンス・ムーヴメント(フィリップ・スパーク) ほか)
第4章 多彩な世界遺産(26曲)(行進曲の世界遺産
管楽合奏曲の世界遺産)
第5章 邦人作品の世界遺産(10曲)(吹奏楽のためのバラードV(兼田敏)
交響曲第2番(保科洋) ほか)

著者紹介

伊藤 康英 (イトウ ヤスヒデ)  
作曲家。東京藝術大学を経て同大学院修了。安宅賞受賞。同大学非常勤講師を経て、洗足学園音楽大学教授など。日本音楽コンクール作曲部門、クードヴァン国際吹奏楽作曲コンクール、静岡県音楽コンクール・ピアノ部門等入賞。ホルスト“第1組曲”の研究で日本管打・吹奏楽学会アカデミー賞受賞。静岡県浜松市出身。“浜松市歌”、福島県“伊達市歌”作曲
鈴木 英史 (スズキ エイジ)  
作曲家。東京藝術大学を経て同大学院修了。安宅賞、日本管打・吹奏楽アカデミー賞、外務省在外公館長表彰受賞。東京2020オリンピック・パラリンピック開閉会式式典音楽、全日本吹奏楽連盟・台湾クリニック課題曲、アジア諸国での作編曲講習会、シカゴのミッドウエスト・クリニックやWASBEでの新作初演、作編曲・指揮・講習・執筆など幅広く活躍。洗足学園音楽大学非常勤講師
滝澤 尚哉 (タキザワ ナオヤ)  
吹奏楽指導者。武蔵野音楽大学(トロンボーン)、アメリカ・カンザス大学院修了(吹奏楽指揮法)。同院にてジェームズ・バーンズのアシスタントを務め、フレデリック・フェネル、ジョン・ブージョアから指揮法の薫陶を受ける。在学中よりアメリカをはじめ海外の作曲家、吹奏楽、ブラスバンド、ファンファーレバンドの関係者と長く交流を持ち、吹奏楽のプロジェクトに多数参画。洗足学園音楽大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)