• 本

ホス狂い

鉄人文庫

出版社名 鉄人社
出版年月 2024年3月
ISBNコード 978-4-86537-272-4
4-86537-272-5
税込価格 880円
頁数・縦 284P 15cm

商品内容

要旨

本書は、ホストに大金を使う女性を取材したルポルタージュである。エースで居続けるために大学を中退して風俗嬢になった22歳、ホストクラブに5千万円以上の“売り掛け”を抱える30歳、都内と大阪を行き来しながら担当の店に通う25歳…。常識的に考えれば彼女たちはホストから搾取される被害者なのだろうが、果たしてそれが真実なのか。気鋭の女流官能小説家が、彼女たちが「ホストに狂う/狂った理由」に迫る―。

目次

エースで居続けるために大学中退を決めた女(有香、22歳)
5千万以上の“売り掛け”を抱える女(結衣、30歳)
ホストは「推し」と言い切る女(サヤカ、27歳)
日本最大のホストクラブ街・新宿歌舞伎町を歩く
都内と大阪を行き来しながら担当の店に通う女(舞、25歳)
同棲解消を機にホス狂いを“卒業”した女(澪、24歳)
ホスクラの楽しさとは何なのか?(初回潜入ルポ Part1)
世間を騒がせた、衝撃のホスクラ事件簿
生活費以外はすべてホストに注ぎ込む女(希美、37歳)
ホス狂いの憧れ「担当との結婚」を実現した女(美咲、31歳)
ホストクラブの代表に「洗脳」された女(千尋、30歳)
担当から別れ際にボコボコにされた女(美波、32歳)
三十年間ホストクラブに通い続ける女(加奈子、48歳)
ホスクラの楽しさとは何なのか?(初回潜入ルポ Part2)

著者紹介

大泉 りか (オオイズミ リカ)  
1977年、東京都生まれ。SMショーのモデルやキャットファイターなど、アンダーグラウンドな世界にどっぷりと浸かった20代を過ごす。2004年に『ファック・ミー・テンダー』(講談社)で作家デビュー。以後、官能小説や女性向けポルノノベル、女性の生き方をテーマとしたエッセイなどの執筆を中心に活躍。漫画の原作なども手がけ、20冊以上の著書を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)