• 本

人倫の形而上学 第2部

徳論の形而上学的原理

岩波文庫 33−626−5

出版社名 岩波書店
出版年月 2024年4月
ISBNコード 978-4-00-336265-5
4-00-336265-9
税込価格 1,276円
頁数・縦 427,2P 15cm
シリーズ名 人倫の形而上学

商品内容

要旨

カント最晩年の、「自由」の「体系」をめぐる大著の新訳。「第二部 徳論」では「道徳性」を主題とする。「人間の人間に対する道徳的な関係」について、「同時に義務である目的」とは「自分の完全性」と「他人の幸福」であることを軸に論を展開していく。『人倫の形而上学』全体についての充実した解説も付す。

目次

徳論への序論(徳論の概念の究明
同時に義務である目的の概念の究明
同時に義務である目的を考える根拠について ほか)
1 倫理学の原理論
2 倫理学の方法論

出版社・メーカーコメント

カント最晩年の、「自由」の「体系」をめぐる大著の新訳。第二部では「道徳性」を主題とする。「人間の人間に対する道徳的な関係」について、「同時に義務である目的」とは「自分の完全性」と「他人の幸福」であることを軸に論を展開していく。『人倫の形而上学』全体の充実した解説も付す。(全二冊)(解説=宮村悠介)