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四日目の裁判官 司法の小窓から見た事件と世間

出版社名 岩波書店
出版年月 2024年4月
ISBNコード 978-4-00-025476-2
4-00-025476-6
税込価格 2,530円
頁数・縦 216P 19cm

商品内容

要旨

裁判官は日々何を考え、何に迷い、何を楽しみ、何を悲しむのか?本格的法律論と、ゆるーい日常ドタバタ劇の融合!日本を代表するマルチな民事裁判官OB・加藤新太郎が贈る、これまでにない、大満足の裁判官エッセイ集!

目次

第1章 裁判官だって人間だもの(『ひまわり』
ジョークは冗句? ほか)
第2章 裁判の一塁として―地裁の裁判(契約の解釈
取締役はつらいよ ほか)
第3章 情と涙の家事事件(幸せになろうよ
名古屋家裁のころ)
第4章 法律と理論を料理する―高裁の裁判(エッセイ連載の反響とある和解
患者死亡後の投薬って何? ほか)
第5章 在野の心得―弁護士業のいろは(会社債務を保証した代表者の運命
名誉毀損の応酬という悲劇 ほか)

出版社・メーカーコメント

「裁判官は良い職業で、三日やったらやめられません。でも四日目には辞めたくなります」それはなぜなのか?裁判官は日々何を考え、何に迷い、何を楽しみ、何を悲しむのか?刺激的な法律論と、ゆる〜い日常ドタバタ劇の融合!日本を代表するマルチ裁判官OB.加藤新太郎が送る、これまでにない、大満足の裁判官エッセイ集!

著者紹介

加藤 新太郎 (カトウ シンタロウ)  
弁護士(アンダーソン・毛利・友常法律事務所顧問)。博士(法学、名古屋大学)。1950年愛知県生まれ。1973年名古屋大学法学部卒業。1975年裁判官任官。その後、東京、名古屋、大阪、釧路に勤務。1988年司法研修所教官、1992年同事務局長。1998年東京地裁判事(部総括)。2005年新潟地裁所長、2007年水戸地裁所長、2009年東京高裁判事(部総括)を歴任して、2015年依願退官。2021年まで中央大学法科大学院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)