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分子科学者がやさしく解説する地球温暖化Q&A181 熱・温度の正体から解き明かす

出版社名 丸善出版
出版年月 2024年3月
ISBNコード 978-4-621-30918-6
4-621-30918-8
税込価格 2,640円
頁数・縦 144P 21cm

商品内容

要旨

北風が強く吹いても寒いのはなぜ?標高が高くなると寒くなる理由は?赤外線と、熱、温度はどう違う?二酸化炭素は、どうして赤外線を吸収するの?物理化学の教科書を多数執筆してきた著者が、熱や温度、地球温暖化に関するさまざまな疑問を、やさしい言葉でていねいに解説。地球温暖化を、化学の視点で正しく理解するために必読の一冊。

目次

序章
第1部 熱や温度に関する身近な自然現象(大気の温度は分子の運動を反映する
地表を温めるエネルギー源がある
地表を温めにくくする物質がある
地表からは赤外線が放射される
大気を温めるエネルギー源がある)
第2部 熱エネルギーを蓄えるさまざまな分子運動(気体、液体、固体の熱容量を調べる
H2O分子の分子運動を調べる
H2O分子は赤外線を吸収する
CO2分子の分子運動を調べる
CO2分子は赤外線を吸収する)
終章

著者紹介

中田 宗隆 (ナカタ ムネタカ)  
1953年愛知県生まれ。理学博士。1981年東京大学大学院博士課程中退。1981年より東京大学助手。1987年より広島大学講師。1989年より東京農工大学助教授。1995年より同大学院教授。2019年より名誉教授。2022年に第47回化学教育賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)