ゾンビの美学 植民地主義・ジェンダー・ポストヒューマン
出版社名 | 人文書院 |
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出版年月 | 2024年3月 |
ISBNコード |
978-4-409-03131-5
(4-409-03131-7) |
税込価格 | 4,950円 |
頁数・縦 | 270P 20cm |
商品内容
要旨 |
『恐怖城(ホワイト・ゾンビ)』『私はゾンビと歩いた!』から、ジョージ・A・ロメロを経て『バイオハザード』『ワールド・ウォー・Z』まで、ヴードゥー呪術、噛みつき、ウィルス感染など、多様な原因で人間ならざるものへと変化し、およそ100年にもわたり増殖し続けるゾンビと作品の数々。恐怖の対象として類を見ないその存在に託されたものは何か。本書では、ゾンビの歴史を通覧し、おもに植民地主義、ジェンダー、ポストヒューマニズムの視点から重要作に映るものを仔細に分析する。アガンベンの生権力論を援用し、ゾンビに現代および近未来の人間像をみる力作。 |
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目次 |
序章 |