道鏡 悪僧と呼ばれた男の真実
ちくま新書 1790
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2024年4月 |
ISBNコード |
978-4-480-07616-8
(4-480-07616-6) |
税込価格 | 968円 |
頁数・縦 | 214P 18cm |
商品内容
要旨 |
女帝・称徳天皇に取り立てられ重用された奈良時代の僧侶、道鏡(?〜七七二年)。女帝に取り入って皇位さえうかがった野心家として、長く悪名が根付いているが、本当にそのような人物だったのだろうか。さまざまな伝説を検証し、最新資料を検討すると、道鏡は実際には政治に関与することなく、天皇への仏教指導に終始した人物としての意外な実像が見えてくる。史料の綿密な検討によって、謎が多く、悪評にまみれた時代の寵児の実像に迫るとともに、古代政治の実態を描き出す。 |
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目次 |
第1章 うわさの道鏡(道鏡の生年 |
出版社・メーカーコメント
称徳天皇に重用された奈良時代の僧侶、道鏡は本当に女帝に取り入り皇位さえうかがう野心家だったのか。様々な謎に包まれ悪評にまみれた時代の寵児の実像に迫る。