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血管と心臓を守る日常 60代、70代なら知っておく

出版社名 講談社ビーシー
出版年月 2024年4月
ISBNコード 978-4-06-534444-6
4-06-534444-1
税込価格 1,760円
頁数・縦 221P 19cm

商品内容

要旨

上皇さま、美智子さまにもお伝えした血管元気、心臓元気の処方箋。

目次

はじめに 60代、70代は、「命を落とすリスク」に日々さらされている。そのリスクを減らすための処方箋は日常生活にある
第1章 60代、70代の日常生活―健康長寿をまっとうするための、食事からの生活習慣
第2章 60代、70代と「暑さ」「寒さ」のこと―風呂、トイレ、睡眠…。気温の変化に備えることが長寿へと導く
第3章 60代、70代は病気があって当たり前―病気と薬。トラブルを招かない付き合い方
第4章 60代、70代と新型コロナ―感染しないための予防法と、万一感染したときへ備えておくこと
第5章 60代、70代と心臓病。その予兆と対策―超高齢化でますます増える心臓病。いかにわが身を守るか
おわりに 血管と心臓の病気―男性と女性では、それぞれに異なる「注意すべき生活習慣」がある

出版社・メーカーコメント

70代、80代は、病気とともに生きている。だから、通院、投薬が合って当たり前。問題はそんな日々のなかで、不本意に死ぬのか、天寿をまっとうするのかーー。上皇陛下の執刀医にして、世界屈指の心臓血管外科医が超わかりやすく記した、「命を落とすリスクを減らす」暮らしの処方箋●第1章=みずからの「老い」を知り、治療する68歳の医者が実感した「わが体」「わが病」、そして「老い」●第2章=70代、80代の食事、トイレ、風呂、睡眠、姿勢健康長寿のための心臓と血管を守る暮らし方●第3章=70代、80代と新型コロナ感染しないための予防法と、万一感染したときへ備えておくこと●第4章=70代、80代は、病気があって当たり前治療と薬で、トラブルを招かない付き合い方●第5章=70代、80代と心臓病。その治療の実際体の負担が少ない「低侵襲治療」のいま●おわりに 医療の将来のために「1県1医大政策」を見直すべき

著者紹介

天野 篤 (アマノ アツシ)  
心臓血管外科医。順天堂大学医学部特任教授。1955年、埼玉県蓮田市に生まれる。1983年、日本大学医学部卒業後、医師国家試験合格。関東逓信病院(現・NTT東日本関東病院。東京都品川区)で臨床研修医ののち、亀田総合病院(千葉県鴨川市)研修医となる。1989年、同心臓血管外科医長を経て、1991年、新東京病院(千葉県松戸市)心臓血管外科科長、1994年、同部長。2001年4月、昭和大学横浜市北部病院循環器センター長・教授。2002年7月、順天堂大学医学部心臓血管外科教授に就任。2016年4月より2018年3月まで、順天堂大学医学部附属順天堂医院院長。心臓を動かした状態で行う「オフポンプ術」の第一人者で、これまでに執刀した心臓血管外科手術数は1万例を超える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)