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SDGs時代の地理教育 「地理総合」への開発教育からの提案

出版社名 学文社
出版年月 2024年3月
ISBNコード 978-4-7620-3268-4
4-7620-3268-9
税込価格 2,310円
頁数・縦 165P 26cm

商品内容

目次

第1部 理論編(地球的課題と持続可能な開発―SDGsとESDの背景と経緯をさぐる
持続可能な開発と教育:開発教育の歴史的展開と教育的特徴 ほか)
第2部 教材編(メンタルマップ―頭のなかの世界地図
ピーターズ・マップ―「正しい世界地図」とは? ほか)
第3部 授業編(アフリカ州から何を学ぶのか
世界遺産地域の持続可能性を考える〜「世界遺産」を開発教育する ほか)
第4部 資料編(高等学校学習指導要領(平成30年告示)(抄)
持続可能な開発のための地理教育に関するルツェルン宣言 ほか)

著者紹介

湯本 浩之 (ユモト ヒロユキ)  
宇都宮大学大学院地域創生科学研究科教授。認定NPO法人開発教育協会代表理事。在中央アフリカ共和国日本大使館派遣員、現在はNPO法人の国際協力NGOセンター(JANIC)や開発教育協会(DEAR)の事務局職員などを経て現職。大学では、留学生や国際交流関連の事業のほか、グローバル教育やSDGs・ESDに関連した授業を担当。専門は、国際教育論、国際開発論、市民組織論
西岡 尚也 (ニシオカ ナオヤ)  
大阪商業大学公共学部公共学科教授。京都府立高校教諭や琉球大学教育学部教授を経て現職。高校では日本史を除き社会科全科目を担当。専門は、地理教育、アジア・アフリカ地誌、宇宙からの地球認識形成と地理教育の連携。帰国したミャンマー留学生らと共に、2013年6月にガストン村小学校(私立)を開設し、支援活動を継続している。全国地理教育学会の設立メンバー
黛 京子 (マユズミ キョウコ)  
日本大学大学院理工学研究科地理学専攻博士前期課程。日本大学豊山女子中・高等学校/日本大学鶴ヶ丘高等学校・元教諭。学校現場で中学社会や高校地理に携わるなかで、開発教育と出会って約20年。「地理総合」の必修化に伴い、地図学習の重要性を感じ、大学院で学びなおしをしている。地図学習によって、グローバル化する世界に生きる人間としての本当の読解力が育成され、開発教育との素晴らしい協働的な学びができると考えている。また、現在は地図の読図のあり方やGISの技術を学びながら、地図学習の課題と問題を研究している
泉 貴久 (イズミ タカヒサ)  
専修大学松戸高等学校教諭。授業では、生徒たちの市民性育成を目指し、探究型・参加型の学習形態を採り入れている。主な所属学会は、日本地理教育学会、日本社会科教育学会、日本地理学会で、各学会には役員として関与しているほか、地理総合と地理探究の教科書の編集委員(東京書籍)を務めている
井上 明日香 (イノウエ アスカ)  
神奈川県立希望ケ丘高等学校教諭。勤務校で地理総合を担当。地理教育、国際理解教育、多文化共生などに興味を持つ。主な所属団体は国際地理オリンピック日本委員会運営委員やかながわ開発教育センター(K‐DEC)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)