好きでも嫌いなあまのじゃく
角川文庫 ん55−2
出版社名 | KADOKAWA |
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出版年月 | 2024年4月 |
ISBNコード |
978-4-04-114865-5
(4-04-114865-0) |
税込価格 | 770円 |
頁数・縦 | 254P 15cm |
商品内容
要旨 |
山形県に住む高校1年生の八ツ瀬柊は、頼みごとを断れず自分の気持ちを押し殺してしまう性格。季節外れの雪が降った夏、柊は少女・ツムギを助けたことで不気味な面の化け物に襲われる。しかも、ツムギの額には角があり、彼女は行方不明の母親を捜すため人の世界へ来た鬼だと言う。そして、柊のように本音を隠す人間は、鬼になる、とも。柊はツムギの母捜しを手伝うことにするが―。アニメをもっと楽しめるノベライズ版! |
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出版社・メーカーコメント
『ペンギン・ハイウェイ』『泣きたい私は猫をかぶる』のスタジオコロリド最新作!まだ言えないけど、たぶん、ぼくは君が好き−−。誰かに必要とされたいけれど、どこかでいいように使われてしまう繊細な少年・柊。雪が降った夏の日−−夏祭りの帰り道に、柊はバス停で困っている少女・ツムギに出会う。いつものお人よしから行く場所のないツムギを家に招き入れた柊だったが、その夜突然、「鬼」に襲われてしまう。実はツムギ自身も鬼の世界からやってきた少女で、彼女は幼い頃に生き別れた母親に会うために、東北にある神社を目指してやってきたらしい。誰かに必要とされたいと願う柊は、ツムギの旅に同行し……。