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トランスランゲージング・クラスルーム 子どもたちの複数言語を活用した学校教師の実践

出版社名 明石書店
出版年月 2024年3月
ISBNコード 978-4-7503-5743-0
4-7503-5743-X
税込価格 3,080円
頁数・縦 366P 21cm

商品内容

目次

1 学校におけるダイナミック・バイリンガリズム(トランスランゲージング・クラスルーム―教室環境と目的
言語実践とトランスランゲージング・クラスルームの枠組み
生徒のダイナミック・バイリンガリズムを記録する)
2 トランスランゲージング教育論(トランスランゲージング・スタンス
指導におけるトランスランゲージング・デザイン
アセスメントにおけるトランスランゲージング・デザイン
トランスランゲージング教育論の実践)
3 トランスランゲージングを通した指導と学習の再考(トランスランゲージング・クラスルームと指導のスタンダード
トランスランゲージング・クラスルームにおける教科学習内容に関わるリテラシー
トランスランゲージング・クラスルームにおけるバイリテラシー
社会的情動面におけるウェルビーイングと社会的公正)

著者紹介

ガルシア,オフィーリア (ガルシア,オフィーリア)   Garc´ia,Ofelia
ニューヨーク市立大学(CUNY)大学院教授で、都市教育プログラム及びヒスパニック言語・文学プログラムで博士課程の教育に携わる。バイリンガリズム及びバイリンガル児童・生徒の教育に関する著書多数。11歳でキューバからアメリカに移住した自身の経験や、マイノリティの児童のバイリンガル教育について教えてきた経験、さらにバイリンガル教育・ESL教育に携わる教師養成に関わってきた経験に基づいた研究を行っている
ジョンソン,スザンナ・イバラ (ジョンソン,スザンナイバラ)   Johnson,Susana Ibarra
ニューメキシコ大学非常勤教授として、リテラシー教育及びバイリンガル教育について指導している。自分自身の生徒として、また教師としての経験を踏まえ、バイリンガルの子どもたちの教育に情熱を傾ける。バイリンガル教育プログラムの実施、クリティカル・リテラシー教育、バイリンガルの言語習得に関わる教師教育をニューメキシコ州及び全米で実践している
セルツァー,ケイト (セルツァー,ケイト)   Seltzer,Kate
ニューヨーク市立大学大学院都市教育プログラム博士課程の学生(博士号取得予定者)で、CUNYのシティ・カレッジでも教鞭をとる。以前は、バイリンガルの生徒を多く抱えるニューヨーク市の高校でランゲージ・アーツの教員として教育に従事していた
佐野 愛子 (サノ アイコ)  
北海道大学大学院国際広報メディア・観光学院修了(学術博士)。北海道文教大学准教授、札幌国際大学教授等を経て、立命館大学文学部・立命館大学大学院言語教育情報研究科教授。専門は、バイリンガル教育学、英語教育学
中島 和子 (ナカジマ カズコ)  
トロント大学東アジア研究科名誉教授。カナダ日本語教育振興会(CAJLE)名誉会長、母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)学会名誉会長、バイリンガル・マルチリンガル子どもネット(BMCN)会長。専門は、バイリンガル教育学、継承日本語教育学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)