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フローとストック 世界の先が読める「思考」と「知識」の法則

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2024年4月
ISBNコード 978-4-04-605473-9
4-04-605473-5
税込価格 1,870円
頁数・縦 237P 19cm

商品内容

要旨

イノベーションはどこからやってくるか?組織はいかに拡大し、いつ衰えるのか?生成AIは仕事と生活をどう変えるか?未来はすべてCAFSマトリックスが教えてくれる。ベストセラー『具体と抽象』の著者が見出した最強のフレームワーク。

目次

第1章 世界は「フローとストック」からできている(世の中の大半は「フローとストック」に大別できる
「フローとストック」から見た「水」「お金」「人間」 ほか)
第2章 人間の思考に欠かせない「具体と抽象」(抽象とは動物が感じない「目に見えない概念」
「見えない世界」の割合が大きい人間社会 ほか)
第3章 新しいフレームワーク「CAFSマトリックス」(「フローとストック」と「具体と抽象」の融合
横軸と縦軸の視点でマトリックスを見ると ほか)
第4章 「CAFSマトリックス」を回して未来を読む(サイクルとしての「CAFSマトリックス」
「ルール」が成立し再検討されるサイクル ほか)
終章 「CAFSマトリックス」のリアルな使い方(過去の事象や歴史上の出来事に当てはめる
「技術による世界の歪み」を見つけ出そう
「歪み」がリセットされない世界が訪れる?)

出版社・メーカーコメント

ベストセラー『具体と抽象』の著者が提示する新コンセプト。本書で細谷氏がまず明らかにするのは、「具体と抽象」と並ぶコンセプト「フローとストック」である。このコンセプトを理解することで、なぜルールは増えつつづけるのか、なぜ保守的な人が増えるのか、などこの世にまつわる「法則」がわかるはずだ。次に細谷氏は、この「フローとストック」と「具体と抽象」を掛け合わせた「CAFSマトリックス」という新しい考え方を提示する。このフレームワークに基づけば、組織の行方から資本主義の未来、生成AIと人類の関係まで、「次に起こる未来」が導かれる。この世のすべてを解き明かす、至高のフレームワークの誕生。

著者紹介

細谷 功 (ホソヤ イサオ)  
ビジネスコンサルタント・著述家。神奈川県生まれ。株式会社東芝を経て、アーンスト・アンド・ヤング、キャップジェミニ、クニエなどの外資系/日系のグローバル・コンサルティングファームにて業務改革などのコンサルティングに従事したのち、独立。近年は思考力や「具体と抽象」に関する講演やセミナーを、企業や各種団体、大学などに対して国内外で実施(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)